外断熱で次世代省エネ

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10年以上前から外断熱工法を採用

10年以上前から外断熱工法を採用イメージ

地球温暖化の影響がはっきりと感じられるようになってきました。気象の変化や気温変化が今まで経験したことのない過激なものになっています。これらも地球温暖化の影響かもしれません。

そのため国でも、地球温暖化、CO2排出削減対策といろいろな取り組みをしています。特にCO2削減では、京都議定書での国際公約もありマッタなしの状況です。そこで、いま国の施策として最も力が入っているのが一般家庭でのCO2削減です。つまり、節電と省エネです。具体的には電力消費の少ない家電製品の利用と住宅そのものの断熱性能の向上です。
家電製品の省エネ化ではここ数年で大幅に向上しましたが、問題は住宅の建物自体の省エネ効率の向上です。

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断熱性能の善し悪しを決めるのは現場での施工管理

国ではCO2削減目標達成のために、住宅性能表示の省エネ性能で4等級(=次世代省エネ基準)の断熱性能を求めています。
しかし、(財)住宅生産団体連合会の調査によるところの4等級の住宅は新築住宅全体の40%で、半分に達していない状況です。

住宅の断熱施工には、最も一般的なグラスウールを使った内断熱、そして外断熱、天井や壁体内に断熱材を吹き付ける工法などあります。断熱材の物理性能はそれぞれ決まっていますので、キチンと必要量を使えば、どの材料・工法を使っても最高ランクの性能は作ることが出来ます。それ故、本当に断熱性能を決めるのは現場の施工の善し悪しではありません。断熱施工はそんなに安易なものではありません。
たった1個のピンホールでもヒートブリッジ(熱橋=熱の伝わる道)となって、とんでもない被害が発生する場合があります。
特に室内と外気温の激しいところでは、ピンホールのために大量の結露が発生し、壁体内に大量のカビや、ひどい場合は木材がくさることがあります。断熱施工はそれだけ難しく、施工管理がしっかりしていないと出来ないものです。


断熱材施工イメージ

エーアンは、外断熱工法があまり普及していなかった10年ほど前から行ってきました。目的は、当初から住宅性能を最高ランクにしようということと、施工の合理化を図り確実な施工を実現することでした。もちろん現在では、次世代省エネ基準の住宅として認定を受けています。
しかも10年以上もの外断熱の施工経験を持ち、施工管理の上でも非常に安心できます。
このように住宅性能は全て現場で作られます。部材にどんなものを使ったとか、工法は何にしたかというのは、お客様にも非常にわかりやすいのですが、実際の現場では、どのように施工したか、どんな仕組みで管理したかによって住宅品質が決定されるのです。エーアンが用いるCPM手法とは、工法でもコストダウンの手法でもなく、本来現場をどのように管理すればより良い品質のものを予算内で提供できるかという管理手法なのです。

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